北海道では夏の限られた時期だけに昆布を採取します。
7月の中頃から9月の中頃まで
小さな一人か二人乗りの船で、船いっぱいに刈り取ったら浜に上げます。
箱メガネで海中を除く。
”ねじりまっか”で昆布を巻き取る。
巻き付いた昆布を引き上げる
浜には”乾場”(かんば)という、砂利を敷き詰めた場所があり、そこに昆布を並べて干します。
地域により、乾燥室を使って吊り下げて干す場合もあります。また天日干しと組み合わせて乾燥する場合もあります。
地域・規格により、広げて巻取って平たく伸ばしたり、折りたたんだり、様々な形態に仕上げられます。
端っこの部分をハサミなどで切り取り、綺麗に仕上げられた昆布を等級ごとに分け、結束します。
検査員によって確かめられ、検査印を押されて出荷します。